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宇宙開発と医学・栄養学の架け橋を目指す「宇宙・医学・栄養学」誌
株式会社 コンパスは、株式会社 篠原出版新社様とともに、「宇宙・医学・栄養学」誌プロジェクトを進めています。
■Topics
「宇宙・医学・栄養学」第2号 (電子書籍)
特集:「きぼう」日本実験棟利用10 年で得た成果と知見 と題し、
浅島 誠先生(帝京大学戦略的イノベーション研究センター学術顧問)のメッセージ、
「きぼう」での研究ミッションなどを紹介しています。ぜひご覧ください。
※第2号は現在、電子書籍のみの販売となります。
○購入先
Amazon (Kindle)
医書.jp
※画面上部の検索ボタンから「宇宙・医学・栄養学」と入力ください。
■「宇宙・医学・栄養学」誌について
編集委員長 二川 健(徳島大学宇宙栄養研究センター センター長)
いよいよ有人宇宙探査、いわゆる21世紀の新しい宇宙大航海時代が幕を開けようとしています。
15世紀半ばに始まるヨーロッパの大航海時代では、遭難や難破、敵からの襲撃、壊血病や疫病感染などによって、乗組員の生還率は20%にも満たないほどでした。現在、無重力や宇宙放射線などの宇宙環境が人体に及ぼす影響などに関する情報は、15世紀とは比較しようもないほど発達しています。しかし、人類を火星に送るということは、人類史上、最大の出来事であり、私たちの有するすべての知識、資金をつぎ込むに値する事業といえましょう。そのような大事業に、我々は、医学と栄養学の面からサポートしたいと考えています。
「宇宙と医学・栄養学が、どのように関連するの?」と疑問に思われる方もいらっしゃるかもしれません。上述するように、過去の大航海時代では、乗組員の多くが、栄養素不足や感染症で亡くなりました。21世紀の宇宙大航海時代では、宇宙飛行士が、安全・安心して、火星で活動できるようにしなければなりません。そのためには、宇宙環境により起こりうる疾患(いわゆる宇宙病)と考えられる骨粗霧症、筋萎縮や放射線障害などを克服する医学の進歩が必須です。また、宇宙飛行士はロポットではありません。宇宙で栄養素不足に陥らないような食糧を供給することが不可欠です。
そして、火星を目指す宇宙開発とともに発達する医学・栄養学の研究は、現在の超高齢化社会で問題となっている骨粗暴症、筋萎縮の解決手段として、貢献することは間違いありません。
本誌は、人類が火星面に降り立ち、そこで生活できるようになるために役立つような情報誌を目指します。しかし、あまり専門的にならず、宇宙に興味を持つあらゆる方々に、楽
しくご購読いただき、誌上で議論できる場を提供したいと考えています。
■体制
編集委員長
二川 健先生
(徳島大学 宇宙栄養研究センター センター長)
編集委員(五十音順)
石見 佳子先生
(東京農業大学総合研究所教授)
大島 博先生
(JAXA客員研究員:元JAXA宇宙医学生物学研究室長、徳島大学客員教授、久留米大学客員教授)
橋 章先生
(徳島大学 大学院医歯薬学研究部・教授・予防環境栄養学)
松本 暁子先生
(JAXA宇宙飛行士運用管制ユニット フライトサージャン、東京医科歯科大学客員教授、徳島大学客員教授)
編集事務局
内田 貴之先生
(徳島大学 大学院医歯薬学研究部 助教)
発行:株式会社 篠原出版新社
企画協力:株式会社 コンパス
■フライヤー
「宇宙・医学・栄養学」誌フライヤーです。
■お問い合わせ
「宇宙・医学・栄養学」誌 株式会社 コンパス内 編集事務局
TEL:03-5840-6131
FAX:03-5840-6130
smn[at]compass-tokyo.jp
※[at]を@に変えてお送りください。
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